LINEスタンプの失敗。それっぽく作っただけでは売れなかった。

今日はブログを書くネタもないな~と思ったので、久しぶりにLINEスタンプの話を。昨年LINEスタンプを2つほど作りました。LINEスタンプは40個でワンセット販売なので、イラストを結構たくさん描かなければいけないから大変です。モチーフは会社を起こしたときに「なんかキャラがいたほうがいいんじゃね」という軽い気持ちで産まれたキャラ、名を「ふぐふぐ」と申します。

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その前に。チャフフレアの会社のコンセプトとは

うちの会社はチャフフレアという会社ですが、「猫の手貸します」というコンセプトで立ち上げました。事業はWEBサイト制作で主な取引先は自社の大きなWEBサイトを持っている大手企業。もともと前職でそういった仕事をしていたのですが、大きい会社のWEBサイトは往々にして様々な問題点を抱えていて、そういった事情を理解し、商品やサービスごとに最適化コンテンツを提供するのが得意と感じていたからです。

担当者はWEB専任の方も入れば、他の仕事がメインで片手までやっている人など様々。共通する問題として「猫の手も借りたいほど忙しい」ことだった。だったら僕らがその手になりますよ、というスタンスで始めました。

超絶企画の尖ったクリエイティブや、世界を変えるようなアプリを提供する事はできなくとも、WEBの担当者を助けることであれば間違いなく出来ると思ったし、今もそういったお仕事が多くを占めています。

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自社の何かを作っていきたい

そういった背景もあり受託がメインの会社なわけですが、やはり何かしら自分たちで作りたいとうい欲求はあります。例えばWEBサービスやアプリ開発など。WEBで仕事をしていると目指すべき方向の一つだと思っています。

その中でせっかく存在するキャラを活かしていこうと流行りのLINEスタンプを作成。イラストは業務時間内で時間が空いたときのみに進める形でやっていたのでなかなか牛歩。

作ったスタンプ、目的がぼやけていた

せっかく作成したLINEスタンプ、40個作らなきゃいけないので、それなりに時間がかかりました。キュートなキャラがムキムキになるくらい。でも、きちんとターゲットを絞ったり購入者層を考えたり等、やるべきことが足りなかった。ただスタンプっぽいものを量産した形になってしまった。

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実際に売れた金額は雀の涙のカスにもならない金額。これじゃ話のネタにはなっても会社の売上とは言えない数字。かわいそうなふぐふぐ。第2段まで作成したところで、一旦お蔵入りになりました。(あ、今でも普通に売ってるけどね)

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やはり参入障壁が低く多数の作品がひしめく中で、個性の弱いものはなかなか生き残れないということを痛感。そりゃそうですよね。

それでも毎日誰かが使ってくれている

それでも毎月数個くらいは売れてるのですが、第2段の売上が落ち着いてから結構放置していましたが、今でも毎日誰かが(自分たちも使ってるけど)使ってくれている。ありがたやありがたや。

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というわけでLINEスタンププロジェクトはあえなく撃沈ですが、受託以外も色々楽しめる事を探しながら売上アップにつながるように頑張っていこうと思います。自社のWEBサービスやアプリ開発にもチャレンジできればと思っていますが、これはまた先のお話ということで。

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というわけで世界中で大ヒット中のふぐふぐスタンプ、今なら超オトクな金額できっと売っているので、クリックして購入してくださいね。大人から子供まで笑顔になれます(ニッコリ)

ふぐふぐスタンプ
第1弾 無責任編

ふぐふぐスタンプ
第2弾 飲み会編

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以上、イタチの最後っ屁ってやつでした。

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