東日本大震災から10年

2011年3月11日の東日本大震災。あれから10年。
もう10年、まだ10年と人によっては違うと思います。

我が家にとってはあっという間の10年かな。

釜石出身の自分が見た映像

自分は岩手県の釜石市出身。地震と津波で甚大な被害の出たエリアの一つです。

当時は東京の新宿で働いていましたが、高層ビルだったためかなり揺れました。自宅にいた妻と連絡が取れなかったので、不安でタクシーに飛び乗って帰宅(乗れた事自体かなりラッキー)、3時間かかりましたが帰れました。

車内で見せてもらったテレビに釜石の津波の映像が流れ、これマジか?とビビったことを鮮明に思い出します。実際に現地にいた友人や被災した方に比べれば東京にいた自分たちなど大した話ではないのですが、住んでいた街が流されていく映像にショックを受けました。

お腹の中にいた子供

当時、我が家は妻が臨月でした。第一子で3月後半が出産予定日だった妻は自宅でゆっくりしていた時に地震がありました。自宅は本棚が倒れたり物が散らかったりはしたものの大きな怪我もなく母子ともに無事。その後3月末に陣痛を迎えて無事に出産。

我が家にとって大きく人生が変わった2011年の3月でした。

もうすぐ10歳です

震災直後に生まれた娘、あれから10年たちました。素直で優しい子に育ちました。勉強も運動も得意、友達も多いしゲームも本も大好き。うるさい弟が2人。立派な姉です。

もうすぐ10歳だね、おめでとうございます。

海は大好きです。