月末の金曜日を15時帰りにして、たくさん消費行動をしてもらおうという政府の動き「プレミアムフライデー」が2月から始まりますね。
毎月末金曜は午後3時に仕事を終えることを奨励するもの。夕方を買い物や旅行などに充て、個人消費を喚起することも目的としている。2017年2月より実施予定。
wikipediaより
消費行動の後押しや過剰な労働状況の緩和など、いろんな思惑があっての施策だと思いますが、せっかくなので株式会社チャフフレアも来月から導入してみようと思います。
ちなみにプレ版ということで今日は16時台に仕事を切り上げて髪切ってきました。平日の美容室は空いてて休日を使わなくていいので得した気分ですね。
現在の自社の状況
チャフフレアは小さい会社で自分を含めて従業員は4人です。少人数で目が行き届くというメリットがありますが労働勤務時間の管理は割と気を使っており、現在はほとんど残業なし・休日出勤もない形で仕事をしています。
前職では時期的にインターネットの黎明期ということもあり、終電や徹夜など含め非常にタフな仕事をしていました。独立した後はより「体が資本」という言葉が身にしみて、特に自分の体調を気にかけるようになり、過剰な労働はしないように、それでいて効率的に売上を伸ばせるように努力・工夫が必要だといつも考えています。
それでも独立したての最初の数年はうまく労働時間を管理できず、なあなあな状況だったのも事実です(流石に徹夜はなかったですが)。ここ2年ほどで勤怠管理も正常化され、現在はほとんど残業・休日出勤のない流れを確立できています。
プレミアムフライデーを会社に導入する理由
プレミアムフライデーという政策に対して賛否が出ているようです。否定的な意見としては「そんなに早く終わらない」「逆に朝早くから出社しなければ」「サービス業は関係ない」といった意見をよく見ます。
ウチのような小規模の会社が「月1回の一1人3時間の早め帰宅」程度を実現できないようではまずいですね。それこそ有給消化やNO残業を実現するなどとうてい無理な話になってしまいます。
「人は休むことがある」という前提で考えると、病欠・忌引・家族の体調など、急に休まざるをえない状況というのはいつでも考えられます(僕もつい2週間ほど前インフレンザにかかり仕事を休みました)。常日頃から仕事を互いにサポートできる体制を作り、不測の自体による欠勤があっても、仕事自体を維持管理できるようにすることが経営者側の仕事です。
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おそらくその日は忙しくない
もう一点、おそらくその日は仕事が忙しくないと思っていまして(自然消滅されるまでは)、プレミアムフライデーの日はクライアントからの連絡が減ると思います。
弊社は法人との取引がほとんどで受託がメインです。取引先も平日勤務の会社が殆どで連休前日は仕事が落ち着くのは早いです。祝日が木曜などの場合の「飛び石」の場合もぐっと仕事の連絡が少なくなります。こういった日は従業員にも積極的に有給を勧めるするようにしています。
なので別に15時位に仕事を終えることはそんなに大きな障壁はないのかなと思います。
月末は事務処理が多くて忙しい?
よく聞きますね。ちなみに僕は自社の事務処理の殆ど全てを行っています。経営的な部分から、給与支払い・税金から外注などの各種支払い、案件の見積・請求・入金確認など、全てやります。顧客とのやり取り・案件の進行管理ももちろんしています。月末は請求処理が多いので多少やることは増えますが、月末まで溜めず都度処理することで緩和できると思っています。
事務処理は特に日頃からワークフローを整備・改善することが大事ですね。特にツールとフローの緩和ですごく改善できるはずだと思い日頃から考えています。大企業だと自分一人ですぐに解決できなのがつらいですね。
金曜日の夜の外出は3連休気分でお得
以前から金曜の夜にたまに子供を連れてショッピングモールに行ったり外食に行くことがあります。結構空いてるうえに、3連休の初日気分を味わえるので得した気分です。早く帰ることが世の中で習慣化するとよいですね。
あくまでのウチの会社の場合の話であって、大きい会社はいろいろ大変かと思いますが、とりあえず2/24は世の中がざわざわしそうなので楽しみです。
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