昨年の今頃に契約した格安SIMの「LINEモバイル」ですが、サービス開始から1周年を迎えたそうですね。おめでとうございます。自分は割と早い段階の2016年の10月に契約したので、ちょうど1年使い続けました。
プライベートでも仕事でも使っているメイン携帯のiPhoneで使っていたので、実際にかかった費用やプラン、それから使用感などをまとめていきますね。
1年間で実際にかかった費用
明細を下記にまとめました。
利用月 | 請求額(内訳) | 合計額 |
---|---|---|
11月支払い | コミュニケーションフリープラン 7GB 音声通話SIM 2,880円 初月無料 -2,880円 登録事務手数料 3,000円 消費税 240円 | 3,240円 |
12月支払い | コミュニケーションフリープラン 7GB 音声通話SIM 2,880円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 23円 ユニバーサルサービス料 3円 諸費税 232円 | 3,138円 |
1月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 2,320円 ユニバーサルサービス料 3円 消費税 321円 | 4,334円 |
2月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 2,723円 ユニバーサルサービス料 2円 消費税 353円 | 4,768円 |
3月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 580円 ユニバーサルサービス料 2円 留守番電話 300円 消費税 205円 | 2,777円 |
4月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 200円 ユニバーサルサービス料 2円 留守番電話 300円 データ量の追加(3GB) 3,000円 消費税 415円 | 5,607円 |
5月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 850円 ユニバーサルサービス料 2円 留守番電話 300円 データ量の追加(3GB) 3,000円 消費税 467円 | 6,309円 |
6月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 500円 ユニバーサルサービス料 2円 留守番電話 300円 消費税 189円 | 2,691円 |
7月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 1,339円 ユニバーサルサービス料 2円 留守番電話 300円 消費税 266円 | 3,597円 |
8月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB | 2,684円 |
9月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 123円 ユニバーサルサービス料 2円 10分電話かけ放題 880円 留守番電話 300円 データ量の追加(1GB) 1,000円 消費税 319円 | 4,315円 |
10月支払い | コミュニケーションフリープラン 3GB 音声通話SIM 1,690円 国内音声通話量(SMS送信料含む) 616円 いつでも電話通話料 150円 ユニバーサルサービス料 3円 10分電話かけ放題 880円 留守番電話 300円 消費税 290円 | 3,929円 |
合計 47,389円
ただし2月~6月の間は「楽天でんわ」という電話アプリを使っていたので、電話代は別カウントがあります。下記が楽天でんわ経由での電話代です。
- 2月 2,073円
- 3月 2,138円
- 4月 2,905円
- 5月 756円
- 6月 1,652円
参考:
LINEモバイルの電話代が気になるなら「楽天でんわ」を並行して使うと電話代がかなり安く抑えられる – 猫の手も借りたいブログ
7月からはLINEの「いつでも電話」を活用した10分電話かけ放題に加入。
LINEモバイルで電話を使うなら「いつでも電話」アプリで格安電話! – 猫の手も借りたいブログ
かかった費用の合計
合計 56,913円
平均 4,742円/月
機種自体は先にiPhone7のSIMフリー版をAppleサイトで購入しています。
機種代は 83,800円 でした。
機種代を含めた総合計 140,713円(1年間)
そのうちの電話代
年間の電話代は21,931円でした。回数や通話時間は数えてないですが、仕事柄一日数回は電話を使っています。つまり電話代がなければ、年間で34,982円が維持費という形になります。3,100円/月くらいですね。
ちなみにソフトバンク時代
詳細やプランの違いはありますが、初期0円の月賦含めで12,000円/月くらいだったので、1年の合計は144,000円と仮定すると意外と差は小さいのかなという印象です。(ただiPhone5系とかだったので、端末代は差がありますね)
LINEモバイルの良かった点まとめ
- 回線速度は問題ない(docomoの電話回線なので安定している)
遅い・つながらないなと感じたことはほとんどないです。 - LINE、Twitter、Facebook、インスタ
この4つはギガを消費しないので気にしないで使えます。 - プランがわかりやすい
僕は「留守番電話」「10分かけ放題」しか使ってないですが、よくわからないサービスがないので、明細が見やすいです。 - 気軽にプランを変えられる
7Gから3Gに次月は変更、といったことが気軽にマイページから行えます。 - ギガを分けてもらえる
僕は妻もLINEモバイルですが、自分より利用頻度が少ないので、3ギガでも余るので足りなくなるともらっています。
LINEモバイルを最大限利用するためのポイント
端末代に注意
最初に「SIMフリーの携帯」を用意することが必要です。もともと使っているものがSIMロック解除できる端末であれば問題ないですが、新規で用意する場合に初期費用が必要になるので、その点は注意しましょう。
LINEモバイルから販売している機種自体は分割でも購入できるみたいなので、有効活用するとよいかと思います。
電話代に注意
電話代が変動費用の大きな部分なので、このコントロールが勝敗を分けます。
- LINE電話を使う
- 「いつでも電話」アプリ経由の電話
- 「10分かけ放題」オプションを使う
家族割といったものがないので、上記のような対策が必要です。
「いつでも電話」のアプリに関しては下記の記事にまとめています。
自宅や職場はWi-Fi完備じゃないと厳しい
やはり長時間過ごす場所では、Wi-Fiがある環境のほうが圧倒的に優位です。自宅&仕事場の両Wi-Fi接続は必須だと思っています。
テザリングはギガを食いやすいので注意が必要
テザリングでノートPCを外出先で使用しますが、速度的には申し分ないです。ただ通常の携帯での利用に比べてギガの消費割合が多いように感じます。特にブラウジングの際にオート再生の動画に当たると、割りと早く消費されるので注意しましょう。
キャリアのメールアドレスが使えない
正直僕は全く問題なかったのですが、妻は学校のPTA等のやり取りにキャリアメールの方との連絡もあるらしく、少し苦労をしていました。
こちら側の送受信はGmailで大丈夫ですが、相手先の携帯がスパム対策に「PCメールをカット」という設定をされている方だと、うまく受け取りができないという状態がありえます。
LINE使えれば・・という意見はごもっともですが、ガラケー端末の方もまだまだいらっしゃるので、コミュニケーションの場においてはキャリアメールが存在しないという点が不便になるケースがあります。
まとめ
LINEモバイルにしたことで、特に悪かったこと・困ったことはなく、むしろ快適です。
費用面はプラン・オプションがわかりやすく何にお金がかかっているのかが見えるのでわかりやすいです。そして端末を長く続ける形であれば、かなりお得になりますね。
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