昨晩から3番目の子供が微熱で夜泣きも結構していて、昼間も抱っこするとすぐ寝てしまうのでゴロゴロ抱っこ寝しながらHuluで映画を見ていました。
結構おもしろかった&短時間・短編系の映画です。
何者
朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ原作の映画化作品。ひとつの部屋に集まった5人の男女。大学の演劇サークルに全力投球していた拓人。拓人がずっと前から片想いをしている瑞月。瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎。拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香。就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良。理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。「私、内定もらった…。」やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?
就活をテーマにした映画で、現代の就活とSNSを絡めた映画で、今の時代をよく表しています。実際に共感(というか当事者)感覚になる若者も多いんじゃないかな。嫉妬・妬み・欺瞞・不安という心の情景の捉え方と、現代の異常な就活事情というテーマと組み合わせて非常に面白かったです。
時間は1時間半程度です。ただ特に前半ちょっと会話の声が小さい部分が多くて聞き取りにくい箇所が多かったですね。
ノー・エスケープ 自由への国境
家族に会うために、メキシコからアメリカへの不法入国を試みるモイセス。車で国境を越えようとしていたが、急なエンジントラブルによりモイセスを含む15人の移民たちは荒れ果てた砂漠を徒歩で越えることになってしまう。有刺鉄線がひかれた国境をくぐってアメリカ国内に侵入する不法移民たち。見つかることを警戒しながらも、順調に都市部へと向かっていた。しかし、歩みの差からふたつのグループに分かれてしまう。遅れをとった移民たちが待ってくれるように必死で叫んだその時、突然、銃弾が襲いかかる。襲撃者は見えず、正体は不明。見つかる前にと辛くも逃げ出したモイセスたちだが、そこは身を隠す場所もない摂氏50度の砂漠。水なし。武器なし。通信手段も逃げ場もなし。
最近のトランプ大統領の政策でも話題になっているメキシコとアメリカの国境問題にフォーカスした映画。メキシコからアメリカへ不法入国する移民とそれを襲撃するアメリカ人の砂漠を舞台にした追うものと追われるものの緊迫した汗握る極限の逃走劇ーー、的なアクションサスペンスです。
ネタバレは書きませんが、賛否が分かれそうな終わり方ですね。実際に評価も2分割してるみたいです。アクションサスペンス映画と見れば「おもしろかったね」で終わりますが、政治的なメッセージ(テーマ自体がかなり政治的)で見ると「えっ何が言いたいの?」となるかな。こちらも1時間半程です。
フリクリ オルタナ
元気いっぱいのカナ、物静かなペッツ、美人のヒジリー、ファッショニスタのモッさんは、津金井高校2年の仲良しグループ。まだ見えない将来についてうだうだ語り合ったり、秘密基地「ハム館」に集まったり、なんてことない日常が過ぎていく。だがそこには、楽しげな4人の様子をこっそりうかがう、ピンク髪のお姉さんの姿が―。
フリクリ オルタナ | Hulu(フールー) 【お試し無料】
3番目はアニメで「フリクリ オルタナ」。全く予備知識無しですがプロダクション I.Gの制作です。
青春と女子とロケットと頭の花とギターの話です。意味分かんないって?意味なんて知らねーよ!超面白かったです。1話24分ほどの短編です。
というわけでゴロゴロしながら見てた映画等でした。子供は明日病院だけどインフルじゃないといいなー(すでに今年一度なっていますが)。いずれの紹介映画もhuluで配信中です。
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