自分の地元は岩手県の釜石市。震災の津波被災地域としても有名になってしまったエリアです。そんな地元でついにラグビーワールドカップの試合が開催される・・!
友達から「チケットあるけど行く?」と誘われたので「4年に一度じゃない。一生に一度だ」と弾丸で行ってきました。最高の一日です。
いざ!東京から釜石へ
というわけで東京の上野から新幹線で。早朝だけどこの時点で色んな国のラグビーファンが駅にぞろぞろ。
新花巻を降りたら少し肌寒い。新幹線から釜石線へ乗り換え。この日はワールドカップ対応で釜石線も本数を増やしているものの中々の混みっぷり。写真右奥に釜石線乗り場があるのですが、こんなに行列ができてるのは初めてかも。
辛うじて釜石線の急行に乗れたものの立ったままで1時間半ほどガタゴトガタゴト。余談だけど釜石自動車道が開通したので車だと新花巻まで1時間切るくらいでいけるそう。
ホーム向かいにはスタジアムのある鵜住居(うのすまい)に向かう「三陸鉄道リアス線」。上記の写真は釜石東中生徒が考えたラッピング仕様の「三陸鉄道スマイル列車」。超乗りたい!(友達が迎えに来てるので車で移動)
釜石駅に到着。この日は新花巻にはやぶさが止まったからだけど上野から4時間ちょいと早い!
釜石駅から市街地に移動。特にイオンの周りはラグビーワールドカップ一色。会場に行けなくともパブリックビューイングもやってるそうです。
釜石復興鵜住居スタジアムでラグビーワールドカップ開催!
そして車で会場に移動。会場までは行けないので少し離れたところに降ろしてもらって徒歩で移動。
釜石のシンボルの虎舞&ラグビーボール。
スタジアムの姿が見えてくる。この辺りは海の目の前で震災後は瓦礫だらけで数年前もまだ更地の状態だったのに。こんな立派なスタジアムが完成してたくさんの世界中の方が来てくださって結構感動です。たくさんのスタッフの方やボランティアの方が皆さん笑顔で働いていてね。ありがとうございます。
ラグビーワールドカップ観戦!
釜石鵜住居復興スタジアム最高じやー!! pic.twitter.com/W3Ruvo1tXj
— 長沼健一@チャフフレア (@naturalism) September 25, 2019
スタジアムと客席の距離がマジで近く、しかも秋晴れ快晴の最高のロケーション。
噂の「KAMAISHI」のロゴが入った大漁旗のTシャツ!すごいデザインだけど、たくさんの釜石人がいたるところで着てました。海と太陽とラグビー。強いデザイン。
海とともに生きていくラグビーの街、釜石。 「釜石には海がある、太陽がある」大漁旗を誇らしげに掲げる釜石の漁師の精神。
強く斬新なデザインに後押しされ、より前へと進んでいく釜石であって欲しいという願いが込められています。
ブルーインパルスの登場などオープニングセレモニー
ブルーインパルスきたああああああああああああ#RWC釜石 #RWCKamaishi pic.twitter.com/G0kB5NlwFN
— マッチ (@matti0228) September 25, 2019
そして試合開始のセレモニーでついにブルーインパルスが登場!
(他の人の動画です)
キックオフ前のセレモニー✨釜石から世界へのメッセージです🌍#RWC2019 #FIJvURU #RWC釜石 pic.twitter.com/KshRozk4Oq
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 25, 2019
ありがとうのメッセージを込めた横断幕。
感動呼んだ8歳の国歌斉唱 スペイン語は動画で覚えたhttps://t.co/Jp5evO25ZT#ラグビーW杯 で、 #ウルグアイ の主将と入場した少年が一緒に国歌を斉唱、反響を呼んでいます。「国歌斉唱でおもてなし」。国歌を動画で覚えようというプロジェクトが功を奏しました。#rugby_worldcup #ワールドカップ pic.twitter.com/bCS7p7lJvX
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) September 26, 2019
スペイン語でウクライナ国歌を歌う8歳の少年がいたり
フィジー代表が「ジンビ」を#RWC釜石 で披露!🇫🇯#RWC2019 #FIJvURU pic.twitter.com/BQI6I9prNp
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 25, 2019
フィジー代表のジンビを見たり
白熱の好ゲーム!フィジーvsウルグアイ
ゴール裏は招待の釜石の小中学生たちだって!すごい。
ずっと声出して応援を続けていました。
熱戦。友達にルール聞きながら観戦だけど超面白い。
結果はフィジー優勢の前評判を覆すウルグアイの大勝利!自分たちウルグアイ側のスタジアムだったのでサポーターに混じって大興奮。今大会最大の番狂わせと言われるほどのナイスゲーム!
異国でのワールドカップで、その中でもかなり遠い被災地域まで応援に駆けつけてくれたウルグアイサポーターもフィジーサポーターも、他の国のラグビーファンも、まじで皆さんありがとうございます!最高だ。
あとがき
試合後は地元の友だちと会ってたくさん飲んで、次の日の朝に弾丸で帰宅しました。
震災が起こった8年前から、復興、ワールドカップ招致、スタジアムの建設。自分は何も関わってなく、ただ釜石で生まれ育っただけなんだけど、ここに行き着くまでの様々な方々の努力に頭が下がります。
海外の人や日本中のラグビーファンが集まり、本当にたくさんの方が足を運んで飲んで騒いで楽しんでもらっている姿を見て、活気のある釜石が見られてとても嬉しいです。
釜石に来てくれた方、選手やスタッフの皆様ありがとう!釜石ありがとう!
また帰ってきますね
おまけ
かわいい!
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