家を建てようという連載シリーズをお届けしています。
第46回目のテーマは「吹き抜けにシーリングファンが付けられない!?」です。
「家は3回建てないと満足しない」という謎確言があるそうです。確かに間取りにしろ壁材にしろ実際に仕上がりを見ないと判断がしづらかったり、サイズ感・広さ高さのイメージがズレていたりというのは結構ありますよね。いやいや、それこそが醍醐味でもありますが。
というわけで新章です。問題点や不満点も出てきたらブログに書きとめつつ、改善点も考えていこうと思います。
吹き抜け&シーリングファンを付けたい!
まずは2階の図面ですが
1階リビングから2階天井まで吹き抜けを設けて開放感を設けています。
そしてこの吹き抜けにはシーリングファンを取り付ける予定です。イメージとしてはこんな感じですね。
実際の吹き抜けはこんな感じ
工事途中の写真はこんな感じです。1階から見た写真。
2階から見た写真。
2階の部屋の窓とシーリングファンがぶつかってしまう!?
雑な図で書くとこういう事で「シーリングファンと窓がぶつかってしまうのでは!?」という懸念です。
この窓は2階の部屋から吹き抜けの下を覗くためと採光の関係でつけたものです。吹き抜け側への外開きです。ちなみにバルコニーに面する奥の窓ははめ殺しで開かないので、こちらは問題ないです。
シーリングファンのパイプを短くすれば解決?
天井高がもっとあると思っていたのが誤算なのですが、シーリングファンは「羽と天井の間の距離が長いほど、空気の循環はいい」という記事を見かけました。
あと天井にベタっとくっつくより、少しパイプの長さがある方がカッコイイと思っていました。
しかしこの開き窓との関係性だと、パイプが長い場合は窓と接触する可能性が高い(そして、子供の手が届く可能性もある)ので、パイプを延ばしたタイプはほぼ不可能ではないかと考えています。
シーリングファンの目的
そもそもなぜシーリングファンを付けたいのか、整理しましょう。
①かっこいいから
②空気の循環(あたたかさ・寒さ対策)
③照明器具として
①は言わずもがなですが、ファッションとしてかっこいいので導入したいです。
②はエアコンの暖房効率を考えて、空気の循環をつくりたいと思っています。先述の「パイプ長があったほうが空気循環が効率的」という点ですが、循環機能を多少抑えても安全優先でかっこいいものをチョイスしたいなというのが本音ですね。
③は余談みたいなものですがシーリングファンに照明もつけるべきか、という点ですね。吹き抜けにそもそも照明が必要なのか、という疑問もあり照明なし・羽のみのタイプで考えています。
シーリングファンをつけるために
シーリングファンの取り付けは工務店の方にお願いするか、自分たちで購入して用意するか、など考えられましたが、サイズ感やデザインをじっくり決めたかったので自分たちで購入して渡す or 照明業者さんにつけてもらう方向で考えています。
こんな感じの黒プロペラですね。羽根の枚数は検討中。
照明を取り付けるシーリング機器が必要
シ-リングファンを導入するための事前準備としては、電気図検討の段階で照明を取り付けるシーリング機器の位置を決めておくことです。工務店の方とコンセントや照明の話をする際に、ちゃんと取り付け希望を出しておきましょう。
スイッチの場所を考える
もう一つ、壁スイッチの位置は考えないといけないですね。
吹き抜けなので1階と2階の両方に影響があるので、両階で操作できるスイッチにしました。(階段の上下どちらでも消せるやつみたいなスイッチ)
寝る前に「シーリングファン消し忘れた~」と1階に降りる必要がないようにですね。
というわけで、これはちょっと専門業者に相談して、提案をもらうのもありかなと考えています。羽が短いのとかはちょっとかっこ悪いからやだけど、ギリギリを狙いすぎたギチギチのサイズ感もやなので、プロに相談しようかな。
というわけで、まだ解決の糸口も十分にありますがシーリングファン問題でした。
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