D.W.ニコルズの「LIFE」という曲があって、すごく好きな曲なんですね。
www.youtube.com歌い出しの歌詞が「果てしなく まっすぐで、限りなく まっ平ら」という始まりです。
すごく爽やかな歌詞と思わせながら、直後に
「そんな道など、どこにもない」
と否定する歌詞が続きます。
冒頭の言葉をそのまま受けっとてしまう
この歌をちゃんと聞くと「人生は曲がり道も坂もあり、うまういかないこともあるけど、笑っていこうぜ」的な内容です。超いい歌です。
何が言いたいかというと、言葉を聞いた段階で「冒頭の一言」が一番頭に残ってしまうんですね。いや当たり前なんですけどね。
結論が直後に出てくるとしても、冒頭の印象が一番イメージに残るので、伝えたい言葉は冒頭に言うべきかなと思ったんですね。
子供に言う時は、してほしいことを先に言う
この話を奥さんに言ったところ、
『どっかの受け売りだけど「子供にも○○しちゃダメ!」じゃなくて「○○して」って言ったほうがいいらしいよ~』
とのこと。
「走っちゃダメ!」じゃなくて「歩こうね」みたいな。
あー確かに、なるほどと膝を打ちました。
「ダメ」の前に「走る」っていう言葉を認識しちゃうから、「走ることをやめない」みたいな感じなのかな。
特にエビデンスを探したわけでもないのですが、言い回し一つで変わることもあるので、イヤイヤ期の子供に対して伝え方を工夫してみようかなと思ったのでした。
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