家を建てようという連載シリーズをお届けしています。現在進行系の家造りのお話です。第12回は「和室を考える」です。
そもそも和室は必要か?用途を確認
家の間取りを考える際に、割りと悩んだ部分ですが「和室」を作るべきかどうかですね。最初はいらないと思ってたんです。いるか?って。
そもそも和室ってなんのためにあるのか。今のマンションにもLDKの隣に6畳の和室がありますので、改めて用途を整理しましょう。
- 自分たちが寝る
- お客さんが寝る
- 子どもたちが遊ぶ、ゴロゴロする
ただ現実として、今の我が家での現状は
- 子供用の2段ベットが置かれている
- タンスが置かれている
- 本棚が置かれている
- 子どもたちが遊ぶ、ゴロゴロする
という現実です。和室である必要があるのか?という感じですね。
畳の上に置いてたタンス動かしたら畳がカビてたし・・
でも和室をつくります!
1Fの間取り図の赤枠部分です、LDKの隣ですね。サイズとしては4畳程度です。
なぜ和室を作るのか
まず「ゴロゴロしたい」「子供を遊ばせたい」が優先事項ですね。
実は僕、猫やハウスダストのアレルギーで絨毯が苦手なんです。猫飼いなのですが・・。なので絨毯はNGなんです。別に床でゴロゴロでもいいんですけどね、床暖房も入れますしね。それでも和室があるとより遊びやすいのかなと。
小上がり和室にしたい
ただそれだけの理由だと和室を入れる決定的な理由にはなりづらい!と思ってたところ、奥さんから提案が。「小上がり和室にしたい」と。小上がり?
こんな感じの少し段が上がった和室です。なるほどこれはありかも。
来客シーンを考える
和室の利用シーンとして「寝る」というのが考えられます。今は自分たちが寝たり、お客様が寝たり。自分たちが寝ていたのは、1番目の子供が産まれた時、奥さんが気を使って僕を和室で寝かせたり、お客さんが着たときに布団を敷いたり。
ただそれって年間で数えるほどしかないケース。そのために和室を持つのはちょっと厳しいかな?ちゃんと厚手の敷布団敷けば床で寝るでも多分大丈夫かなと。
むしろ普段遊びで使うケース
リビングと和室の隣り合わせは多いと思いますが、他人の家で和室にさらっと入るのは少し気がひけるかもしれませんが、小上がりになっていると「さらっと腰掛けやすい」のでは。これはメリットかもしれませんね。飲み会に重宝しそう。
子どもたちは和室でガンガン遊んでもらえればいいですね。広い間取りではないので、タンスや棚は置かない予定です。
琉球畳みで和モダンに
これも奥さんのアイデアで、普通の畳ではなく正方形の琉球畳にしようかなと思っています。
こういうやつですね。和モダンな感じでザ・畳という印象ではなくいい感じですね。
テーブルスペースを設ける
これは自分がディレクターという立場だからなのですが、わりと仕事の電話がかかってきます。なのでLDKの横に閉じれるドア&パソコンスペースが重宝するのではと。
和室&テーブルスペース
まさにこんな感じですが、窓側にテーブルを設置して足側を抜いた作業スペースを設けようと思います。
ドアは襖ではなく、引き戸のスクリーンウォールとかかな~。こちらはちょっと検討中です。
という感じでリビング拡張の便利スペースとして、和室を設けようと思います。
関連記事
- 第1回:家を建てる!?
- 第2回:土地が見つからない
- 第3回:建築条件付き土地
- 第4回:ローンの仮審査。今は金利が安い
- 第5回:家の間取りを考える
- 第6回:いざ契約!そして間取りの詳細が固まってくる
- 第7回:窓を考える
- 第8回:駐車スペースを考える
- 第9回:シューズインクローゼットは必須要素
- 第10回:奥さんの要望!パントリー
- 第11回:洗面脱衣所は広めで洗濯干し場作戦
コメントを残す