【家を建てよう】見積書を見たら大幅に予算オーバー!コストカットの嵐

家を建てようという連載シリーズをお届けしています。
第29回目のテーマは「見積書を見たら大幅に予算オーバー!コストカットの嵐」です。

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工事も順調に進んでいるようで、ならした土の上にコンクリートを流し込むためと思われる準備がされていました。わかりづらいですが写真の真ん中あたりの少し斜めになっている部分が玄関ですね。

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こちらの手前がバスルーム・洗面所、左奥が和室、右奥がリビングですね。

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間取り図はこんな感じです。

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ようやく見積書が到着ぅぅぅぅー!

というわけで、待ちに待っていた見積書が到着しました。我が家は注文住宅っぽいのですが、実は「普通の分譲住宅のフリープラン」みたいな形で、ベースの建築プランがあります。その標準提案書に対して、間取りは自由でさらにグレードをアップしたりオプションを付けたりしていました。その追加部分が別見積もりとして出てきます。

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※写真はイメージです

実際どこが標準でどこが別費用なのか、という判断はなかなか難しいです。材料費だけでなく施工費や電気工事費等も入るので。なのでまずは要望をわわわっとあげて、そこから見積書を見てカットしようと思っていました。もちろん基礎工事に関する部分や間取り部分は既に決定しているので、この段階では内装・外構等の部分ですね。

見積書を見て家族会議

結婚式とかと同じですが「高まった欲望を抑えるのは実際の見積書を見るのが一番」ですね。ある程度は想定していましたが、余裕で予算オーバーしているので、削れる部分がないか家族会議にかけることになりました。

無念のリストラ会議ですが、選定基準としては

  • 後からでも施工できる部分
  • 機能的ではないデザイン
  • 外構関連

とします。逆に残すべき部分としては

  • 生活の効率化につながる部分
  • 後からは容易に変えられない基礎や断熱材・床材など
  • 内装に関わる部分

という選定基準で考えました。

実際にカットする予定の要素

一部ですがリストラ会議の結果、カットすることに決定した方々です。無念!

ウッドデッキ&人工芝

庭がそこまで広くないので、使ってみてから必要かどうかを考えることにしました。もしくはDIYで作ったりベンチだけでもいいかも。人工芝も後追いで自分たちで購入して敷こうと思います。

花壇

日当たり悪いから作らない事に。全面コンクリートにします。
植物育てるならプランターで。

コンクリート塀

現在のコンクリート塀が自分の家のものではないので、内側に少しコンクリート塀を作ろうと思っていたのですが、一部をカットです。ウッドウォールを入れるので、その範囲を調整してカバーすることに。

バルコニー裏の木目

下の図のような、バルコニー裏に木目を敷こうと思いましたが、やめました。最初だけテンション上がるけど、どうせ見ないでしょうって事で。

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電動シャッター

防犯性や利便性を考慮して、電動シャッターを考えていたのですが、通常のシャッターにします。個人的にはつけたかったが・・

和室の上吊りスクリーン

下側のレールがない、スクリーンウォール型の上吊り引き戸を入れたかったのですが、こちらもカット。どうしてもだったら後からでも付けれるので(絶対つけないけど)。

キッチン対面カウンター下の収納

キッチンの対面カウンターの足元に、収納も作っていただこうと思いましたが、こちらもカット。既成品でも事足りそうですし、入れる予定が曖昧な収納は無くしてもよいでしょうと。

マグネット壁

壁の一部の裏に鉄板を入れて、マグネット壁にしようと思っていましたが、こちらも無しにします。

床埋込式のコンセント

こういったオフィスなどによくある埋込み式のコンセントで、ダイニングテーブルの下に入れようと思いましたがやめます。

などなど。後は数量を減らしたりサイズを減らしたりなどですね。

見積書の確認は超慎重に

そして見積書の数量やサイズなどは念のためしっかり確認しましょう。何度か間取りの変更のやり取りがあり、数量が実際の間取りにあっていない可能性があります。これ単純に損になる可能性があるのでしっかりチェックしましょう。サイズも違っていて、それで費用が変わり、どちらかが損を被るとかも馬鹿らしいので、発注元としてしっかりチェックすべきですね。

過剰なスペックになっていないか

上記にあげたカットする予定のもの、確かに無くても困らないものばかりですね・・。見積書が出てから考えようと思っていたとはいえ。テンションって怖い!金額見て現実に帰りましょう。ただいま。

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