この間のハーフでタイムが伸びずに悔しかったので4月にもう一回リベンジハーフマラソンをやって、冬にフルマラソンを走ろうかと思っています。おーこわ。今履いてたランニングシューズはニューバランスですが、だいぶ時間も経ってくたびれてきたので、このタイミングで買い換えようと思います。
今までアシックスはあまり履いてこなかったのですが、ランニング界隈の評判の良さと「足型計測」を試してみたいなと思い、原宿に2017年に出来たフラグシップタワーに行ってきました。
足型計測ってなに?
アシックスの店舗で実際の足サイズを測定し、数値化して教えてくれます。撮影風景の写真を撮っていませんが、裸足の静止状態で足サイズを測定すると下記のように数値化されます。
足型計測だけであれば無料で、さらに2000円でトレッドミル(ランニングマシーン)で1分ほど走って、実際の傾きなどの癖を調べてもらいます。ちなみにお店でそのまま5000円以上の靴を買えば、こちらも無料になります。
足の左右のサイズ感はあまり違いはなかったのですが、違いがある場合は大きい方の足サイズに合わせるそうです。
スタッフの方が丁寧に「少し足高があるのでワイドな靴のほうがいいですよ」とか「走る際に左足が内側に傾く傾向があるので、内側にガードがある方がいいですよ」など、数値と癖から情報を教えていただき、最適な靴を提案していただけます。
フルマラソンを見据えて「metarun」をセレクト!
2足ほどに候補を絞って後は履き比べ。今回はこの「metarun」に決めました。フィット感とクッション感がいいですし、デザインも素敵。
フルマラソン未体験の自分には明らかに過剰スペックですが、ランニングシューズは気分では使い分けずに一足のいいものをしっかり履こうと思ってます。
www.youtube.comフルマラソンで4時間を目標にすると、長距離+速さが必要になってきます。クッション性とフィット感がべらぼうによくかつ軽い。そして内側が硬いのでオーバープロネーションを抑止してくれるそうです。「アディダスの最高技術です」と若干乗せられ気味ですが、気分良く買わせていただきました。
特をした気持ちになれるサービスであれば迷わず店頭で買う
最近お店で履いてAmazonで買う「ショールーム化」の悲鳴が叫ばれて久しいですが、利用側からすると「お店で買う理由があればちゃんと買う」という事を身をもって体験しました。
ランニングという行為は数値化しやすいので計測システムと親和性が高い上に、さらに詳細な計測が「有償だけど商品買えば無償」と、この場で買う理由が明確な方が自分はすっきりしていいです。
また数値的な理論から2~3案シューズを提案いただけるので選びやすいのもいいですね。ヴェブレン効果もあって結果的に高いものを買いましたが、かなり満足です。
ヴェブレン効果
ヴェブレン効果とは、ブランド消費に代表されるように、商品の価格が高く、それを手に入れること自体に特別な消費意識・欲求が生まれることを指す。ヴェブレンが「有閑階級の理論」(1899)の中で、黄金狂時代の米国の有閑階級に特徴的だった「見せびらかし」の消費(顕示的消費)について言及したことに由来する。
いわゆる高額ブランド品を購入する心理の説明としてよく使われており、単純な商品の価値だけでなく、その稀少性や高級感が価格や需要に影響を与えることを示している。
早速慣らしランニング
というわけで早速履いてみての慣らしランニング。外だと結構青っぽく見えますね。
裏はこんな感じです。
まだ固いのでゆっくりのスピードで7kmほど走ってきました。
朝の荒川はいいですね。
ダッシュしたりゆったり走ったりと足に慣らす感じで走りました。フィット感もよく足に豆や痛みも出ないので概ね問題なさそうです。底のクッション感がいいので前に出る感じで走れてとても良いですね。きちんと足になじませてタイムを縮めていきたいです。
というわけで、新しいシューズとともに今度はフルマラソン目指して頑張ろうかなと思います。
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