家を建てようという連載シリーズをお届けしています。
第57回目のテーマは「吹き抜けにシーリングファンの設置が完了!」です。
吹き抜けを作ると決めて、必ず設置しようと思っていたのがシーリングファン。だってかっこいいから。・・なのですが、実は工事途中に気がついた問題がありました。こちらのブログですね。
吹き抜けの内側に開く窓があり、そこがシーリングファンと干渉してしまう!という問題です。こちら無事に解決しました!
先に施工後の写真ですね。とっても素敵です。
問題点のおさらいと改善案
上の写真は吹き抜けを2階から見たものです。左が寝室なのですが吹き抜けに対して窓が設置されています。
工事中の窓位置を見たときに「シーリングファンを設置するのギリギリじゃない?」と思いブログ記事を書いたのですが、それを見た工務店の方から速攻で改修の提案がありました。以下の3つの方法です。
①窓のサイズを小さくする(H1100からH900に変更等)
②内開き窓に変更する
③FIX窓に変更する
提案の①窓のサイズ自体を20cmほど小さくする。②は吹き抜け側ではなく部屋側に開くように、③は開かない窓にする、という案です。
窓をつけた理由が1階とコミュニケーションを取りたいという点と、2階の採光性の確保だったので、今回は①の対応にしました。
Before
After
見比べると左の窓の上位置が下がっているのがわかります。
幸い窓が発注前だったのですが、マメに現場を見に行ってよかった!工務店の方ありがとうございます。
シーリングファンの購入
シーリングファンは真っ黒で照明なしタイプを考えていました。店頭に行く時間がなかなかとれなかったのでこちらのネット専門店で検索。
メールで設置場所のサイズ感などを相談しながら商品を選定したのですが、すごく親身になって相談にのっていただきとても助かりました。実店舗のないネットショプですがすごくよかったです。
吹き抜けの内側のサイズが、横幅166cmの奥行き272cm、高さ5m(1階の床からの距離)程。内窓との干渉を避けるために、天井から54cm以内でおさまるファンを考えていました。
こちらの商品もとても気になっていましたが、直径が122cmほどの巨大なファンだったので圧迫感が強そうと思い見送りに。
WF249 [軽量][大風量]ODELIC(オーデリック)製シーリングファン
最終的には、こちらの直径91.5cmのファンに決めました。
WF403 + WF653 [軽量]ODELIC(オーデリック)製シーリングファン
こちらは天井からの長さが47.2cmです。窓位置を調整していただいたおかげでそこそこの長さを保つことが出来ました。というのも空気循環を考えるとファンと天井までの距離は長いほうがいいみたいですね。
シーリングファンは施主支給扱いで、取り付けをしてもらう
こちらのシーリングファンは、商品自体は自分たちで購入して工事の方に渡してつけて貰う形にしました。いわゆる「施主支給」という方法ですね。今回は特別な工賃は発生しなかったのですが、取り付けには工賃が別でかかるこちもあるので、ちゃんと相談しないとですね。
1階の吹き抜けから見るとこんな感じ!
写真用にファンを回すの止めればよかった・・。
というのは置いといてサイズ感もいい感じですね、エアコンがまだついてないので、空気循環の効果の程はまだ体験できていないですが、見た目は100点!
下は吹き抜けの柵越しの写真です。大人も子供も手が届かないので安全です。掃除のことはこれから考えましょう。
ファンの電気は1階2階の両方で操作できる三路スイッチに
ちなみにこのシーリングファン部分の電気は、1階と2階の両方からつけたり消したりできるように「三路スイッチ」にしました。
階段の上下につけるような「1つの照明に対して2箇所からON・OFFができるスイッチ」ですね。消し忘れたまま上に上がっても操作できるようにという狙いです。
ファン用のリモコンもありますが、そもそもリモコンは風量の調整がメインなので1階に置く予定なので、三路スイッチにして大正解。
というわけで吹き抜けにシーリングファンでした~!
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