家を建てようという連載シリーズをお届けしています。
第35回目のテーマは「遂に上棟!1日であっという間に家の形ができあがり」です。
3月から家の工事が実際にはじまったのですが、本日はいよいよ上棟の日です。
上棟とは
木造建築で柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるときのこと。
というわけで、これまでは基礎を作っていたのですが、この日に一気に柱から屋根までを組み上げます。「上棟は1~2日で終わります」みたいな話を聞いていたのですが、実際はどうなのでしょうか。
前日の状態
工事用の足場は組まれていましたが、家自体の状態は基礎コンクリートの木材が一本乗っているだけの状態です。
上棟作業がスタート!
クレーン車もかけつけて工事が始まりました。8時から始まったそうで、この写真は10時頃の様子。この時点で1階はだいぶ組み上がってる!
今日は職人さんが10人以上が集まり、一気に屋根まで組み上げるそうです。
仕上がった状態がこちら
そして夜の作業完了後がこんな感じ!2階建てですが、いざ組み上がるとでかい!
工務店の方いわく「皆さん、上棟されると大きいな~と感じるみたいです」とのこと。確かに図面や更地・基礎だけを見ても広さがピンと来ないのですが、実際のモノを見ると印象は全然違いますね。
上棟が1日2日で終わるので「え、こんなとこに家建ててたんだ」と道を歩いてて思うのは当たり前だったんですね。
地鎮祭で頂いた上棟札を屋根裏に奉納
地鎮祭の時に頂いた「上棟札」という御札があります。元々は「その建物は誰のもので誰が建てたのか」を記していたものようですね。安全祈願を兼ねて屋根裏に奉納するとのことでした。
裏の「建主」部分には、家族全員の名前を書いて(下の2人の子供は手だけ添えさせて)、工務店の方に渡し「施工者」の名前を書いて屋根裏に置いていただきました。こういった一連の流れを知る意味でも、地鎮祭はやってよかったなと思います。
雨など天候が悪いと延期になるケースも多いようでしたが今日は天気も良くて、桜も咲きはじめたので、とてもいい日ですね。来週くらいには満開ですね。
上棟までが約1ヶ月、ここから後2ヶ月かけて、外壁から内部の部分まで作り込んでいくんですね。すごいな~。
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