電子書籍と紙の本の話です。
最近2人目の子供が生まれました。かわいいです。上の子もすくすく大きくなってます。特に引っ越す予定もないので、今のマンションでやりくりしなきゃいけないです。レイアウト変えて新しい棚を入れたりして片付けして本棚の古い本とかも整理したりしてたんですね。
本がすごい場所をとる
邪魔なんですよね、本は好きなので読むんですけど昔の本は何回も読まないのでどんどん積まれていく。本棚あふれるてる。そして黄ばんでる。埃っぽい。
最近はKindleの割合が多いので、そんなに増えてはいないんですが、昔の本はもったいないとうか見栄というか「俺こんなに読んでるぜアピール」のような気がして悲しくなってきたので、まとめてブックオフに売りました。二束三文。
自炊するか?
一瞬考えたんですが、昔の本はたぶん読み返さないし読む必要があったらもう一回買えるので、いいかなと思ってやめました。
最近はKindleで買うのが多いのですが。たまに新書とかで紙の本しかなかったら紙でも買いますが、なるべくは電子書籍の方がいいかな。
電子書籍のほうが便利だよね
だって捨てなくていいんだよ。場所取らないんだよ。黄ばまないんだよ。嫁とiPadそれぞれ持っていますが、Kindleなら6台までダウンロードできるんだよ。同時にキングダムの新刊読めるんだよ。旅行にも持っていけるんだよ。嫁の実家でも暇つぶしできるんだよ。
電子書籍の価格は高い?
結構「ただのデータのくせに高い!」とか「半額が妥当」というレビューや記事を見かけます。言いたいこともわかります。電子書籍は原材料費や配送コストがかからないからね。楽な商売に見えるのかもね。
高くても良くない?
僕は利便性からの理由で紙の本より値段が高くても別にいいんじゃないかなと思っています。端末側はどんどん綺麗な画面になり、持ち歩く本棚として管理できるデータであるならば、購入費が多少高くても「処理コストがかからない」「場所をとらない」方が好ましいです。
高くても買う人いるでしょ
価格が安いのは大切という考え方もありますが、高くても買いたいという人は一定数いると思います。大切なのは「本の内容を理解するという目的」であれば形式はどちらでもよくて、だったら僕はデータで持ち歩けてリアル在庫を抱えないですむ電子データのほうが好ましいです。
売れないから安くしなければいけないのか
これが販売側の実情なのかなと思うのですが、実際は紙の本より値段が高い設定だと売れないんでしょうね。「所有すること」「実物を手に入れた感覚」「データ=複製されたもの」こういった感覚的な部分が潜在的にあるので、電子の方が安くないと買われないのでしょうか。
所有することのデメリット
物を持つことがステータスである時代ではないので、物体として所有することはデメリットになるのかもしれないですね。東京の家は狭いのです。
確かに紙の本の方が読みやすいものもいっぱいある。
紙の本が嫌いなわけではないです。雑誌は紙で読みます。Dマガジンも読んでいるんですがカタログ的なもので立ち読みだと思っています、さっと新刊チェックしてよさそうだったら本屋で買ってきます。話題の文春をちらっと読んだりしたりしました。
技術書は本で買うことがほとんどですね。ペラペラ見たいですしね。
あと好きな作家・アーティストの作品はコレクションとして「所有するために」に紙で買うことがあります。
電子書籍もリスクもある。
Kindleはじめ、電子の本はプラットフォーム依存型が多いので、サービス終了に伴い消えてしますケースがありえますよね。これはリスクですが、サービス側の問題ないので信頼の話なのかなと思っています。
実際、何年か前にどこかの電子書籍サービスで買った「ウシジマくん」全巻が見れなくなりましたからね。しょうがないです。
今のKindleも消えたら困りますが「まあしょうがないかな」というくらいです。だってね、そん時は世界中の人が同じ状況なんでしょ。しょうがないでいいんじゃないですか。
まとめ
電子書籍の価格あげろよ!と言ってるわけではなく、過剰に安くある必要はなく、価値としてはむしろ電子書籍のほうが高い場合があるので、そう考えると実は電子書籍のほうが値段は高くなるんじゃないかな、というブログでした。
そして、
ウシジマくんを読んでお金のことを真剣に考えよう!
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